第1条(目的)
この規程は、非営利活動法人 友愛会が、介護保険法による訪問看護事業を実施するにあたり必要とする事項を定め、事業の円滑な運営を図ることを目的とする。
第2条(基本方針)
指定訪問看護は、利用者が要介護状態等になった場合においても、可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、その療養生活を支援し、心身の機能の維持回復を目指すものとする。
第3条(運営の方針)
本事業において提供する訪問看護は、介護保険法並びに関係する厚生省令、告示の趣旨及び内容に沿ったものとする。
2 指定訪問看護は、利用者の要介護状態の軽減若しくは悪化の防止又は要介護状態となることの予防に資するよう、療養上の目的を設定し計画的に行うものとする。
3 事業者は、自らその提供する指定訪問看護の質の評価を行い、常にその改善を図るものとする。
■訪問看護 重要事項説明■
1. 事業所の概要
事業者法人名 特定非営利活動法人 友愛会
所在地 台東区清川2丁目16番3号
電話 03-5603-2829
代表者 吐師 秀典
事業所名 訪問看護ステーション ゆうあい
所在地 台東区清川2丁目2番3号
電話 03-5824-9135
指定事業者番号 1367197023
サービス提供地域 台東区内・墨田区・荒川区 他地域応相談
2. 事業所職員体制
管理者 看護師 1名 事業所の従業員及び業務の管理
訪問看護師 及び 〃 2~3名 若干名 ①訪問計画書の作成
精神訪問看護師 ②在宅での訪問看護
事務員 1名 事務
3. 営業日及び営業時間
営業日 月曜日~金曜日 午前9時~午後6時まで
休日 土曜・日曜・祭日 年末年始(12/30~1/3)
但し 事業所営業時間外でもサービス提供時間は応相談(緊急時上記連絡先にて対応可能)
4. 事業所の特徴
① 運営方針
事業所の訪問看護師は、利用者の心身の状況、環境などに応じて、契約者が可能な限り居宅において、有 する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるような契約者の立場に立って援助を行います。
② 目的
サービスの実施は、在宅での療養を希望する契約者の意志及び人格を尊重し、利用者の選択に基づき適切 な訪問看護サービスを提供します。
5. サービスの内容
■療養上のお世話
身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導 ■医師の指示による医療処置
かかりつけ医の指示に基づく医療処置
点滴の管理・留置カテーテルの管理など
■病状の観察
病気や障害の状態、血圧・体温・脈拍などの
チェック ■医療機器の管理
在宅酸素、人工呼吸器などの管理
■ターミナルケア
がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なお手伝い ■床ずれ予防・処置
床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て
■在宅でのリハビリテーション
拘縮予防や機能の回復、嚥下機能訓練等
■認知症ケア
事故防止など、認知症介護の相談・工夫をアドバイス
■日常生活支援
生活リズムを習得するまでのお手伝い
生活技術・家事能力の習得・訓練のお手伝い
対人関係技術の習得のお手伝い ■服薬管理
内服薬のセッテングや排便コントロールの
調整など
■ご家族等への介護支援・相談
介護方法の指導ほか、さまざまな相談対応 ■介護予防
低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイス
6. 利用料金
【重要事項説明書別表】
*介護保険対応
訪問看護提供にあたり
提供時間 料金 自己負担額(1割負担の場合)
訪問看護 20分未満 (314)3,579円 358円
30分未満 (471)5,369円 537円
30分以上1時間未満 (823)9,382円 939円
1時間以上1時間30分未満 (1128)12,859円 1,286円
介護予防 20分未満 (303)3,454円 346円
訪問看護 30分未満 (451)5,141円 515円
30分以上1時間未満 (794)9,051円 906円
1時間以上1時間30分未満 (1090)12,426円 1,243円
月1回加算 緊急時訪問看護加算(Ⅱ) (574)6,543円 655円
特別管理加算 (Ⅰ) (500)5,700円 570円
特別管理加算 (Ⅱ) (250)2,850円 285円
*その他の加算
① 初回加算(Ⅰ)退院した日に訪問看護を行った場合 3,990円(399円)
初回加算(Ⅱ)退院後翌日以降に訪問看護を行った場合 3,420円(342円)
② 退院時共同指導加算
入院中や入所中に訪問看護ステーションの訪問看護師が医療機関と共同し在宅での療養上必要な指導を行 った場合 6,840円(684円)/回
③ 2人の看護師が同時に訪問看護を行った場合 複数名訪問(Ⅰ) 30分未満 290円
30分以上 459円
看護師が看護助手と同時に訪問看護を行った場合 複数名訪問(Ⅱ) 30分未満 230円
30分以上 362円
④ 特別管理加算 下記の方に加算させていただきます
特別管理加算 (Ⅰ)
在宅悪性腫瘍患者指導管理、在宅気管切開患者指導管理を受けている状態、気管カニューレ、留置カテー テルを使用している状態の方 5,700円(570円)/月
特別管理加算(Ⅱ)
在宅自己腹膜灌流指導管理、在宅血液透析指導管理、在宅酸素療法指導管理、在宅中心静脈栄養法指導管 理、在宅成分栄養経管栄養法指導管理、在宅自己導尿指導管理、在宅人口呼吸指導管理、在宅持続陽圧呼 吸療法指導管理、在宅自己疼痛管理指導管理、在宅肺高血圧症患者指導管理を受けている方、ドレーンチ ューブを使用している方、人口肛門、人口膀胱を設置している方、在宅患者訪問点滴注射管理指導料を算 定している方 2,850円(285円)/月
⑤ ターミナル加算
在宅での死亡日及び死亡日前14日以内にターミナルケアを行った場合
その月に22,800円(2,280円)
* 利用料金は介護保険報酬に定められています
R6年4月介護保険報酬改正により改正
・ 利用費・自己負担は介護法令の定める1割(一定の以上の所得者は2~3割)負担とさせて頂きます。
・ 1時間30分以上の指定訪問看護を行ったときは、3,420円(342円)加算させて頂きます。(特別管理 加算の対象の方)
・ 早朝6:00~8:00午後06:00~午後10:00 早朝・夜間料金25%増し
午後10:00~午前06:00 深夜料金 50%増し
・ 准看護師が訪問した場合は、料金の90%をご請求させて頂きます。
・ 事業所から通常の実施地域を越えて1kmにつき 20円増し
・ 上記料金の項目については月額で計算し、その合計額に11.40を乗じた金額(小数点以
下切捨て)を請求させて頂きます。
・ 介護保険支払い限度基準を超えたサービス利用については全額利用者負但となります。
・ 料金の支払い方法は翌月の15日までに通知し、30日までに担当者にお渡し下さい。尚、やむをえない 場合は、銀行振込みも可能とさせていただきます。
*キャンセルはご利用日の24時間前までにご連絡をお願い致します。
但し 利用者の病変、急な入院、施設入所などやむを得ない事情による中止はその時点でご連絡下さい。
*自己負担金
交通費等の代金は実施地域以外は利用者負担となります
ケアに必要な物品(ガーゼ、テープ等)に関しては、利用者負担となります。
【重要事項説明書別表】
*医療保険対応
提供時間 料金 自己負担
訪問看護基本療養費(Ⅰ)週3日目まで 5,550円 555円
週4日目以降 6,550円 655円
訪問看護基本療養費(Ⅱ)週3日目まで 5,550円 555円
週4日目以降 6,550円 655円
訪問看護管理療養費 月の初日 7,670円 767円
〃 (1) 月の2日目以降の訪問 3,000円 300円
〃 (2) 〃 2,500円 250円
月1回加算 24時間対応体制加算(Ⅱ) 6,520円 652円
情報提供療養費 1,500円 150円
特別管理加算 (Ⅰ)(Ⅱ) 2,500円 250円
又は5,000円 500円
*その他の加算
① 緊急時訪問看護加算 月14日迄 2,650円(265円)
15日以降~ 2,000円(200円)
② 複数名訪問看護加算
同行する職員が保健師・看護師…の場合 4,500円(450円)1回/週限り
〃 看護補助者の場合 3,000円(300円)3回/週まで
③ 訪問看護基本療養費(Ⅲ)
医療機関入院中で在宅療養の為の一時外出した時の訪問 8,500円(850円)/回
④ 夜間・早朝訪問看護加算 2,100円(210円)/回
深夜訪問看護加算 4,200円(420円)/回
夜間・早朝時間(早朝6:00~8:00午後06:00~午後10:00)25%増し
深夜時間(午後10:00~午前06:00) 50%増し
⑤ 長期時間訪問看護加算
1回の訪問看護90分を超える長時間にわたる訪問の場合
5,200円(520円)1回/1週限度
⑥ 退院時共同指導加算(特別管理指導加算)
主治医等に連携して在宅生活における必要な指導を文章で提供した場合
8,000円(800円)/回
⑦ 特別管理加算
下記の方に加算させていただきます
特別管理加算 (Ⅰ)
在宅自己腹膜灌流指導管理、在宅血液透析指導管理、在宅中心静脈栄養法指導管理、在宅成分栄養経管栄 養法指導管理、在宅自己導尿指導管理、在宅持続陽圧呼吸療法指導管理、在宅悪性腫瘍患者指導管理、在 宅自己疼痛管理指導管理、在宅肺高血圧症患者指導管理又は在宅気管切開患者指導管理を受けている状態 、気管カニューレ、ドレーンチューブ又は留置カテーテルを使用している状態、人工肛門又は人口膀胱を 設置している状態の方
5,000円(500円)/月
特別管理加算(Ⅱ)
在宅酸素療法指導管理を受けている状態や真皮を超える様な褥瘡の状態等である方
2,500円(250円)/月
⑧ ターミナル加算
在宅での死亡日及び死亡日前14日以内にターミナルケアを行った場合
R6年6月診療報酬(訪問看護)改正により改正
その月に 訪問看護ターミナル療養費(Ⅰ) 25,000円(2,500円)/月
⑨ 訪問看護ベースアップ評価料(Ⅰ) 780円/月 (R6年9月より算定させて頂きます。)
・事業所から通常の実施地域を越えて1kmにつき 20円増し
・利用費・自己負担は後期高齢者医療保険法令・社会保険法令の定める1割~3割負担とさせていただき ます。(医療保険証をご確認下さい)
・料金の支払い方法は翌月の15日までに通知し、30日までに担当者にお渡し下さい。尚、やむをえない 場合は、銀行振込みも可能とさせていただきます。
*キャンセルはご利用日の24時間前までにご連絡をお願い致します。
但し 利用者の病変、急な入院、施設入所などやむを得ない事情による中止はその時点でご連絡下さい。
*自己負担金
交通費等の代金は実施地域以外は利用者負担となります
ケアに必要な物品(ガーゼ、テープ等)に関しては、利用者負担となります。
【重要事項説明書別表】
*自立支援医療保険対応(自立支援精神通院含む)/医療観察保護法
提供時間 料金 自己負担 精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)週3日目まで30分以上 5,550円 555円
/医療観察訪問看護基本料 週3日目まで30分未満 4,250円 425円
週4日目以降30分以上 6,550円 655円
週4日目以降30分未満 5,100円 510円
精神科訪問看護基本療養費(Ⅲ)週3日目まで30分以上 5,500円 555円
/医療観察訪問看護基本料 週3日目まで30分未満 4,250円 425円
週4日目以降30分以上 6,550円 655円
週4日目以降30分未満 5,100円 510円
訪問看護管理療養費 月の初日 7,440円 744円
/医療観察訪問看護管理料
訪問看護管理療養費1 月の2日目以降の訪問 3,000円 300円
〃 2 〃 2,500円 250円
月1回加算 24時間対応体制加算(Ⅱ) 6,520円 652円
情報提供療養費 1,500円 150円
医療観察訪問看護情報提供料 2,000円 200円
*その他の加算
① 精神科訪問看護基本療養費(Ⅳ)
医療機関入院中で在宅療養の為の一時外出した時の訪問 8,500円(850円)/回
② 精神科緊急訪問看護加算 月14日迄 2,650円(265円)
15日以降~ 2,000円(200円)
③ 複数名精神科訪問看護加算
同行する職員が保健師・看護師…の場合 4,500円(450円)1回/週限り
〃 看護補助者の場合 3,000円(300円)3回/週まで
④ 長期訪問看護加算 週1度を限度とし5,200円(520円)
⑤ 夜間・早朝精神科訪問看護加算 2,100円(210円)/回
深夜精神科訪問看護加算 4,200円(420円)/回
夜間・早朝時間(早朝6:00~8:00午後06:00~午後10:00)25%増し
深夜時間(午後10:00~午前06:00) 50%増し
⑥ 退院時共同指導加算
主治医等に連携して在宅生活における必要な指導を文章で提供した場合
8,000円(800円) 1回に限り
⑦ 在宅患者連携指導加算 3,000円(300円)/月
⑧ 特別管理加算
下記の方に加算させていただきます
特別管理加算 (Ⅰ)
在宅自己腹膜灌流指導管理、在宅血液透析指導管理、在宅中心静脈栄養法指導管理、在宅成分栄養経管栄 養法指導管理、在宅自己導尿指導管理、在宅持続陽圧呼吸療法指導管理、在宅悪性腫瘍患者指導管理、在 宅自己疼痛管理指導管理、在宅肺高血圧症患者指導管理又は在宅気管切開患者指導管理を受けている状態 、気管カニューレ、ドレーンチューブ又は留置カテーテルを使用している状態、人工肛門又は人口膀胱を 設置している状態の方
5,000円(500円)/月
特別管理加算(Ⅱ)
在宅酸素療法指導管理を受けている状態や真皮を超える様な褥瘡の状態等である方
2,500円(250円)/月
R6年6月診療報酬(訪問看護)改正により改正
⑨ 訪問看護ベースアップ評価料(Ⅰ) 780円/月 (R6年9月より算定させて頂きます。)
・事業所から通常の実施地域を越えて1kmにつき 20円増し
・自己負担(原則1割)ですが、利用者本人や収入や世帯の所得・疾患等に応じて月額自己負担上限があ ります。
*自立支援医療受給者証(精神通院)をご確認下さい。
・料金の支払い方法は翌月の15日までに通知し、30日までに担当者にお渡し下さい。尚、やむをえない 場合は、銀行振込みも可能とさせていただきます。
*キャンセルはご利用日の24時間前までにご連絡をお願い致します。
但し 利用者の病変、急な入院、施設入所などやむを得ない事情による中止はその時点でご連絡下さい。
*自己負担金
交通費等の代金は実施地域以外は利用者負担となります
ケアに必要な物品(ガーゼ、テープ等)に関しては、利用者負担となります。
7. 緊急時の対応方法
サービス提供中、利用者に緊急事態が生じたときは、主治医、救急隊、緊急連絡先、居宅介護支援専門員 等へ連絡します。
また、主治医、ご親族連絡等緊急連絡先及び緊急事態発生時の連絡先は予め訪問看護師等により確認させ ていただきます。
連絡者名 連絡先
緊急連絡先者
居宅介護支援事業所及び保健所(担当 )
医療機関 (主治医名 )
8. サービス相談窓口及び苦情受付窓口
サービスに関する相談、要望及び苦情等は訪問看護ステーションゆうあいでお受け致します。
苦情相談窓口(担当) 吐師 秀典 電話 03-5824-9135
その他 台東区役所介護保険課(相談窓口) 電話 03-5246-1244
墨田区役所介護保険課(相談窓口) 電話 03-5608-6924
荒川区役所介護保険課(相談窓口) 電話 03-3802-3111
(内線2433)
東京都国民健康保険団体連合会(相談窓口)電話 03-6238-0177
9. 虐待防止に関する事項
事業所は利用者への虐待の防止、差別の禁止その他人権の擁護のため虐待の防止に関する責任者を選任し ます。
10. ハラスメント対策に関する事項
事業所は職場におけるハラスメント防止に取り組み職員が働きやすい環境を目指します。
① 提供した指定居宅介護支援に対する利用者又はそのご家族からの苦情やハラスメントに迅速かつ適切 に対応するため、相談窓口の設置など、必要な措置を講ずるものとする。
② 利用者又はそのご家族等が事業者の職員に対して行う暴言や暴力・誹謗中傷等の迷惑行為、セクシャ ルハラスメントなどの行為を禁じます。
ハラスメントに関する相談及び虐待に関する相談窓口
(担当責任者)吐師 秀典
11.感染症及びまん延防止対策の対応及び衛生管理
清潔の保持及び健康状態について、必要な管理を行ない感染源となることを予防する対策を講じ感染症の 予防及びまん延防止に努め、感染予防に関して研修会や訓練を実施し、感染対策の質の向上に努める。